流産疑惑からの1週間
「流産の可能性が高い」と言われてからの1週間、この期間が一番辛かったです。
毎日1回は泣いていました。
買い物に行こうと外を歩いていると突然涙が出てきたりして自分でも驚きました。
すれ違う親子を見ると、自分とは違う遠くの世界のことのように感じました。
そして、あまりの突然の出来事に病院で詳しいことは何も聞けなかったので、「来週行ったらやっぱり間違いでした」ってことはないだろうか?と何度も思いました。
そこからの私の検索履歴は、
【稽留流産 誤診】【稽留流産 生きていた】【稽留流産 間違い】【稽留流産 復活】【赤ちゃん大きくなっていない 無事】【赤ちゃん 成長遅い】【流産からの奇跡】【流産疑惑 無事出産】【流産していなかった】【流産宣告 復活】【流産 勘違い】
などなど。
暇さえあれば検索してはブログやInstagramの記事を眺めていました。
多分、何度も何度も同じワードで検索していたと思います。
どのページを見たかわからなくなって、同じページを繰り返し開いていました。
そんなことをしていても無駄だとはわかっていましたが、他のことをする気にはなれなかったのです。
中には、
「排卵日が遅れていただけで実は正常な成長過程だった」
「エコーの加減でなぜか赤ちゃんが隠れていて見えなかった」
「心拍が確認できるのが遅かったが問題なく成長した」
「流産手術当日に生きていることがわかってその後無時出産した」
という記事もあり、希望を捨ててはいけないという気持ちになりました。
私が信じないで誰が信じてあげるんだと自分に言い聞かせた日もあります。
しかし、残念なことに私が見つけられた記事の大半は「その後流産が確定した」というものでした。
私の場合「赤ちゃんが大きくなっていない」とはっきり言われていたので、先生にはきっとすでに確信があったのだと思います。
希望を捨てたくない反面、次第に最悪のケースを受け入れる準備をしようと考えるようになりました。
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