流産疑惑からの1週間②

産婦人科での診断を受け「自分は稽留流産したのではないか」と自覚してから、希望を持ったり諦めて現実を受け入れようと思ったり、感情の上下が激しい日々を過ごしました。


夫と過ごしている時間は、お互いこの話題に触れようとはしませんでした。


話すと泣いてしまいそうだったので、自分からは口に出さないようにしていました。

口には出しませんが、「信じたくないけど多分悪い結果になる」と私も夫も心の整理を始めていたと思います。



数日経ったころ夫が、「今どう思ってる?」と聞いてきました。


「やっぱり簡単には割り切れない。流産は珍しいことではないとは言っても何で私なのか、何でこの子なのか、何で今なのか。そう考えてしまう。」


と答えると、


「受け入れなくていいんじゃない?あなたがそれだけ思ってあげてたら、生まれてこれなかった赤ちゃんも幸せだと思うよ。」


と言ってくれて嬉しかったです。



12/8 病院に行く2日前、母と電話。


「手術の日決まった?手術になったら迎えやその後の家事をするために手伝いに行こうと思う。」


という話でした。


正直この時はまだ最後のわずかな希望を捨てていなかったので、流産確定で話を進めてきたのが嫌でした😅

私を心配してのことなので軽く流しましたが・・・。


ただでさえ遠方なのに加え、世間はコロナで大騒ぎの時期に県をまたいで来てもらうのもなと思い、手伝いはやんわり断りました。


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 妊娠と初期流産について書いています。

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またいつか会える日まで

人生初めての妊娠は流産でした。 記憶が薄れないうちにどこかに残しておきたくて書いています。 私の場合は多くの体験談に救われたので、このブログも誰かの参考になれば嬉しいです。 またいつか我が家に赤ちゃんが来てくれますように…!💫 ⇨2022年女の子を出産しました!